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被保険者のみなさんが納める保険料は、みなさんとご家族の医療費や給付金の保険給付費のほかに、後期高齢者医療制度等の医療費をまかなうためにも支出されています。以下の2大支出が、健康保険組合の財政を圧迫しています。
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● 後期高齢者支援金 |
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後期高齢者医療制度の財源は、本人の医療費自己負担のほかは公費、健康保険組合等の支援金、被保険者の保険料でまかなわれます。
財源のうち、全体の約4割を健康保険組合等が「後期高齢者支援金」として負担します。
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● 前期高齢者納付金 |
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本人の医療費自己負担を除いた前期高齢者の給付費については、保険者間の負担の不均衡が、各保険者の加入者数及び報酬水準に応じて調整されます。
前期高齢者加入率が低い場合や、報酬水準が高い場合には、健康保険組合等は、「前期高齢者納付金」を負担することになります。
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